Amazon Echoのアレクサがうちに来てから1ヵ月が経ちました。アレクサでニュースを聞いたり、音楽を聴くことぐらいの活用を考えて購入しましたが、子育てにも役立つ意外な使い方を発見したので、皆さんにも紹介します。我が子は小学生ですが、年中、年長にも使える活用方法になりますので、是非チェックしてみてください。
Contents
事前情報:アレクサ搭載のアマゾンスピーカーの種類は?
うちはAmazon Echo Dot (エコードット)第3世代を購入しました。アレクサ搭載のアマゾンスピーカーは色々ありますので、お好きなスピーカーをお選びください!アレクサの音声認識や操作方法は基本的に同じです。
事前情報:アレクサを購入したら、アレクサ専用アプリをインストール。
これから紹介する使い方は基本的にアプリで操作や設定するようになっています。アプリがなくてもスピーカーに電源を入れてWifi設定をすればすぐ使えるようになりますが、アプリをインストールすると活用の幅が広がります。
「Amazon Alexa」をApp Storeで
「Amazon Alexa」 – Google Play のアプリで
アレクサのお陰で子供の勉強がスムーズに
毎週うちは土日に宿題や勉強をしてから遊ぶというルールを決めています。しかし、宿題に取り掛かるのにモタモタ&だらだらしてしまう息子は勉強をスタートするまでにとても時間が掛かります。毎回この勉強のやる気スイッチを探すのに大変で、よく私と小競り合いになっていました…。ところが、アレクサの大活躍で、魔法のようにすぐやる気スイッチが入るようになりました。
使う機能はなんとアレクサの「アナウンス機能」です。
使い方はとても簡単です。アプリを起動し、「連絡」タブのアナウンスをタップします。そこにメッセージを入れるだけです。そうするとアレクサからそのメッセージが流れます。
[実際のメッセージの例はこちら]
子供は親から言われることは中々素直に聞けないけれど、アレクサがお話することはすんなり聞き、すぐ勉強を始めるようになります。アレクサは自分たちのお話を聞いていて、だから僕が宿題を今取り掛かるって知っているのかな~なんて不思議そうにしています。今は毎週アレクサの励ましのメッセージで勉強を始めるようにしています。
- メッセージに子供の名前と褒める言葉を入れる。
- 宿題や勉強を具体的に何を取り組むか事前にインプットし、アレクサに言ってもらうようにする
- ママパパがやることも書いておく。(自分は宿題してママパパは何もしないことに不満を持った息子には効果的でした。)
一人でお留守しても安心。アレクサが見守りくんに
アレクサを使うと「アレクサから携帯電話に」、「携帯電話からアレクサに」電話をかけることが出来ます。正確には「アマゾンスピーカーからアレクサアプリに」、「アレクサアプリからアマゾンスピーカーに」電話をかけることが出来ます。
携帯電話を持っていない息子は小学生になっても一人で留守番をさせることはできませんでした。今はアレクサを使えばお互いに電話をかけることができるため、近くに少しだけお出かけしても安心して行ってくるようになりました。
【実際の利用例はこちら】
留守番をしている息子がママに電話する時は
というだけ。
出掛けたママが息子に電話する時は
アレクサアプリから以下の「呼びかけボタン」で、留守番をしている息子と会話をすることが出来ます。
うちにアレクサが来たことで、一人で留守番!を本人も安心して経験することができました。
アレクサは子供の友達になる!ママパパには家事をする時間ができる!
週末は子供と思い切り遊んであげるようにはしていますが、溜まった家事をする時間も必要です。この時アレクサが子供の友達になって、大活躍します。
アレクサには子供向けのスキルが沢山搭載されていて、息子はアレクサと遊ぶのに夢中になる時があります。息子が夢中になったのが、「ピカチュウと遊ぶスキル」と「しりとりスキル」です。
ピカチュウと遊ぶスキルとは?
アレクサに「ピカチュウを呼んで!」と話しかけると本当にピカチュウが出てきます。
アレクサの声がピカチュウに代わって、「ピカチュウ10万ボルト」と言うと「ピィィカァァァチュウウ!!!!」とやってくれます。色んな言葉に反応して、ピカチュウの声で感情表現するので、子供は大喜びでした。
アレクサ ピカチュウ よんで
と息子が言ったら、ピカチュウ が登場
始終ピカチュウと話せるようになった私よりアレクサの新しい機能を発見する7歳
ピカピカずっと言ってます
— Kioキオ@ワーママ奮闘記 (@KioWamama) January 2, 2020
しりとりスキルとは?
「アレクサしりとりしよう」と話しかけるとアレクサとしりとりすることが出来ます。AIなので、中々勝てませんが、子供は記録達成のために毎回本気でアレクサとしりとりをしています。またたまに忖度して、負けてくれるところがアレクサしりとりの面白いところです。ご高齢の方にも脳の活性化に良さそうな機能です。
息子の日課は、アレクサとのしりとり対決
今日はじめてアレクサが負けた
しかも、20ターンで。
何度もやっていて初めて負けたからアレクサが負けることなんてあるの?
アレクサ今日ごきげんななめなのかな?と疑問いっぱいの息子。
— Kioキオ@ワーママ奮闘記 (@KioWamama) January 10, 2020
タイマー機能
子供がゲームをするとき今まではスマートフォンでタイマー設定をしていました。今はアレクサにお願いしています。「アレクサ30分タイマー設定」と話しかけると「30分タイマーを開始します。」と設定ができます。
道中で「アレクサ残り時間」と話しかけると「●●タイマーは残り時間●●分です」と答えてくれます。このようにタイマーの設定もとても便利で、アレクサのアラームがなると子供もすぐゲームをやめるようになりました。
まとめ
アレクサは音楽を聴いたり、ニュースを聞いたりする機能だけを考えて購入しましたが、子供向けの使い方やスキルが沢山あることに驚きました。AIの進化を改めて感じます。
上記で紹介した機能はアレクサのほんの一部にすぎません。有効設定すれば使える子供向けスキルが沢山あるのだと思います。これからも色々と楽しい使い道を探していきたいと思います。是非皆さんもアレクサを家に導入し、色々活用してみてくださいね。技術の進化を実感できますし、是非いい機能があったら教えてくださいませ。